雨や猛暑を味方に─全天候型キッズスペースで施設の魅力をアップ
2025.11.14
注目を集める「全天候型キッズスペース」
「週末の雨予報で来館者が減ってしまった、猛暑日が続き屋外イベントを中止せざるを得なかった」──商業施設や公共施設を運営する上で、こうした天候による来場者数の変動は大きな課題の一つです。特にファミリー層をメインターゲットとする施設では、天気に左右されず安心して過ごせる空間の確保が店舗集客戦略の鍵を握っています。
そこで今、注目を集めているのが「全天候型キッズスペース」です。
「雨の日に行ける屋内施設」や「猛暑でも安心な遊び場」といったニュースやネット上での検索が増えており、気候を問わずに楽しめる屋内型への関心が高まっていることが分かります。
こうしたニーズの背景にはさまざまな社会的な変化があります。
- 異常気象の増加(猛暑・豪雨・台風など)による屋外活動の制限
- 少子化により子ども一人あたりの「質の高い体験」への期待の高まり
- ファミリー層を中心にした購買行動・施設選びの多様化
- インバウンド観光の回復に伴い求められる、訪日ファミリー層に配慮した遊び環境づくり
アネビーがご提案する全天候型の遊び環境づくり
アネビーは、これらの課題に対して「遊びを通じて解決する」という考え方で取り組んでいます。
子ども達の年齢に応じたゾーニング設計に加え、保護者が見守りやすく、遊具の回遊性や安全性にも配慮した遊び環境を実現しています。
さらに、施設ごとのニーズに合わせた室内キッズスペースを、企画から設計・施工・導入までワンストップでご提案しています。
子ども達が思い切り遊べる遊び環境を整えることで、滞在時間の延長・リピートのきっかけづくりにもつながり、施設全体の価値を高めると考えています。
【導入事例①】
「みんな一緒に楽しめる<あそびの森>」親子のための室内キッズスペース
キッズ有明ガーデン(東京都江東区)

キッズ有明ガーデンは0歳から6歳までの子ども達が安心して思い思いに過ごせる室内遊び空間。5つに分かれた遊び場により、ハイハイ期の赤ちゃんから活発に動く未就学児まで、それぞれが無理なく遊べるよう設計されています。
HAGS社製の大型木製遊具や柔らかな素材の床、全身運動を引き出す仕掛けなど、子どもの「やってみたい!」を刺激する工夫が随所にあり、オープン以来、天候に左右されずに多くの家族連れでにぎわう人気施設となっています。
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【導入事例②】
「家族みんなが笑顔になれる場所」フードコート内のキッズスペース
イオンモール羽生 (埼玉県羽生市)

イオンモール羽生のフードコートに誕生したキッズスペースは、子ども連れの家族がゆったり過ごせる空間として注目を集めています。設置されたのは、乳幼児向け複合遊具「HAGS UniMini ストラバン」。登る・滑るといった全身運動に加え、ごっこ遊びや感覚遊びなど、さまざまな遊びが楽しめる構成で、活発に動きたい子も静かに過ごしたい子も、自分らしい遊び方ができるよう工夫されています。
安全性の高い設計と空間を明るくする遊具の存在感が、買い物中のひとときをより楽しく、快適にしてくれる実例です。
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遊びの力で、施設に新しい価値を
「全天候型キッズスペース」は、単なる子ども向け設備ではありません。施設の集客力・滞在時間を伸ばす戦略的なコンテンツとして、商業施設・公共施設を問わず多くの場所で導入が進んでいます。
アネビーでは遊び環境づくりとして、空間全体の価値をデザインすることで、お客様と共に施設の可能性を広げていきます。
雨の日でも猛暑の日でも、子ども達の笑顔が集まる場所を。
そんな遊び環境づくりを、ぜひアネビーと一緒に始めてみませんか?










