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製品の安全性

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製品の安全性

遊び場の安全性は子どもたちが自由に夢中で遊ぶためにはどうしても欠かすことができません。アネビーでは、遊具の安全について歴史と実績ある「ヨーロッパ安全規格EN1176・1177」、また日本で2008 年に改訂された「遊具の安全に関する規準JPFA-S:2008」を遵守し、遊具の安全性の確保に努めています。

1.ヨーロッパ安全規格EN1176・1177

図1:TÜV 合格証

この安全規格は、ドイツの工業規格DIN に定められていた遊具専門の規格「DIN7926」を原案とし、「遊びの機能を損なわないこと」を第一の条件とし、危険の切り分け(リスク&ハザード)、安全に関する事柄や、責任の所在、遊びの意義を守ることなどを盛り込んだものとして、最も信頼される安全規格であり、外部試験機関での各種テストに合格した製品には「TÜV 合格証」(図1)の表示が許可されます。EN 加盟19ヶ国のほか、カナダ・アメリカ等もこれを基本とした安全規格を採用しており、事実上の世界規格となっています。

2.遊具の安全に関する規準 JPFA-S:2008

図2:公園施設業協会認定証

平成14 年3月に国土交通省より「都市公園における遊具の安全確保に関する指針」が発表され、同年10 月に(社)日本公園施設業協会(遊具に関する国内唯一の業界団体)により規準(案)が公開されました。これは国内で初めての遊具の安全規準づくりとなり、子どもたちにとっての「遊びの価値」を尊重しつつ、遊びに伴うリスクを適切に管理し、重大な事故につながるハザードをなくすよう求めています。2008年に、規準(案)が改訂され、遊具の安全規準JPFA-S:2008が公開されました。

図3:公園施設業協会認定プレート

図4:PFA 遊具対象年齢ステッカー

3.安全のための品質管理ISO9001

図5:ISO9001/14001 取得証明書

国際的な品質保証規格(International Organization For Standard)として知られる『ISO9001』は、企画から修理に至るまでの全サービスを網羅しており、HAGS 社は1993 年遊器具メーカーとして世界で初めての『ISO9001』に合格(HABA 社は1999 年に合格)。製品の企画・設計から材料確保・開発・生産・流通・販売、そして アフターサービスに至る全課程において安全性を確保するための品質管理を行っています。

※ISO14001は持続可能な社会構築の為、環境と経営の両立をめざす環境マネジメントシステムの国際規格です。

4.リスクとハザード

当社では「危険の分析」を行い、「リスク(あっても良い危険)」と「ハザード(あってはならない危険)」に分け、遊びの環境から「ハザード」を取り除きます。「ハザード」とは『将来に関わるような重大な事故・死亡事故の原因』、もしくは『子どもたちが気づかないような隠された危険』です。

しかし当社では、安全規格の遵守だけでは不十分な場合があることを認識し、「事故の分析」も重要であると考えています。「事故分析ピラミッド」(図6)で事故を分類し、重大な事故を発生させない構造と環境を設計し、毎日の遊びのために遊具が効果的に機能することを目指しています。

図6: 事故分析ピラミッド

図7: 事故発生の危険性が高いところ