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園庭設計の基本

園庭設計 PLANNING

園庭設計の基本

二つのセンスを育むことのできる園庭環境を

遊び込むための園庭設計には、以下のセンス・オブ・ワンダーとセンス・オブ・チャレンジを育む環境づくりです。アネビーは子どもたちの体力や行動力、保育者の指導力、保護者や地域の安全管理力をふまえ、「遊び込める園庭」の設計に取り組んでいます。

センス・オブ・ワンダー
感性 神秘さや不思議さに目を見張る感性を育む…人や自然を愛する心を生み出す

センス・オブ・チャレンジ
行動意欲 困難やリスクにア立ち向かう行動意欲を育む…自律する力を生み出す

 

遊び環境づくりの5つの基本

安全性
安全性は、子どもたちが本気で「遊び込む」ためにはどうしても欠かせません。このため遊具の安全について歴史と実績のある「ヨーロッパ安全規格EN1176・1177」と日本で2002年に作られた「遊具の安全に関する規準(案)JPFA-S:2002」の遵守は必須です。
 「危険の分析」をして「リスク(あっても良い危険)」と「ハザード(あってはならない危険)」に分け、遊びの環境から「ハザード」を取り除きます。「ハザード」とは『将来に関わるような重大な事故・死亡事故の原因』、もしくは『子どもたちが気付かないような隠された危険』です。

機能性
「安全=良い遊具」という訳ではありません。遊具はあくまでも子どもたちの「育ち」を支えるものですから、そのための充分な機能と価値が備わっていなければ意味がありません。遊具は日常的に使わない身体機能を、可能な限り動かす構成のものが必要です。そのため、機能に充分な魅力があり、毎日繰り返し遊んでもレベルアップに耐えられるかどうか、機能を増設・拡張することが出来るかどうか、それとは逆に削除や形状変更が必要になったとき、それが可能かどうか。一般的な園庭の広さでこれらをまんべんなく満たすには複合遊具が最適です。

デザイン・創造性
子どもたちが自分の自由な意思で行動する時に、空想(ファンタジー)や物語を描きやすい場所と構造を有し、創造性を育むことが出来る美しいデザインであること。そして、子どもたちの「心と感性」を育むための遊具ですから、周りの自然環境と調和が取れていなくてはなりません。私たち大人が見たときに美しく感じられないものは、子どもたちが見ても同じく美しく感じることはできません。

品質
子どもたちの「文化」を創り、「学び合う」場となる遊具施設ですから、それにふさわしい材質や手触りで作られていなくてはなりません。そして遊具のどこが壊れた場合でもメンテナンスができ、ISO9001国際品質基準に定められたサービスを履行できなくてはいけません。

環境適応性
肌に触れたり舐めたりしても健康に問題はないか。万が一水没や火災にあっても、有毒なものが発生しないか。また安いという理由だけで、地球環境を壊す原料をむやみに用いていないか。

可能な限り「自然」を用意する

■園庭にお勧めの落葉樹

・ケヤキ
・クヌギ(※)
・ナラ
・ナナカマド(※)
・ブナ(※)
・ミズキ(※)
・トチノキ(※)
・ポプラ
・イチョウ(※)

(※印の樹種には実もなります)
これらの木々の最大の特徴は「遊べる(木登りができる)」ということです。
また、手入れが比較的簡単で成長も早いです。そして一年を通して季節の移り変わりを感じながら、こども達が親しめることが重要です。当然ながら落葉樹だけでなく常緑樹も、それから草花もある方が望ましいです。

小川やじゃぶじゃぶ池を作る

小川には必ず変化があります。小さな流れや急流、せせらぎ、よどみ等があります。小さくても川幅が狭くても、必ずこれらの要素を盛り込むことが必要です。自然の中での遊びが失われつつある今、川遊びやどろんこ遊びをすることは非常に重要で、これらの遊びの中には様々な遊びの要素が含まれています。

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